メンテナンスを定期的に行うことは大事なことです。
メンテナンスを定期的に行うことで家の耐久性を向上させることができますし、台風や大雨などがあっても家を守ることができます。
家を守るためにできるメンテナンスはいろいろありますが、その中でも塗料があります。
塗料を塗ることで家の耐久性を向上させることができるからです。
メンテナンスの際に使うことができる塗料について紹介していきます。
・どのような塗料があるか
外壁塗装に使われる塗料にはいくつか種類があります。
用途に合わせた選び方をしなければ、外壁塗装の際に失敗してしまうことがあります。
外壁塗装には、まずアクリル系塗料があります。
耐用年数が6年から8年と短いですが、有機溶剤を使用していない塗料なので、環境にはやさしい特徴があります。
ただ、汚れやすい、耐久性が低いなどのデメリットもあるので、アクリル系で外壁塗装をしていくことはだんだん減少していっています。
耐用年数が10年持たないので、こまめに塗り替えていかなければならず、手間もかかりますしメンテナンスの費用も余分にかかってしまいます。
次に、ウレタン系塗料を使用することができます。
ウレタン系塗料は柔らかい性質が特徴的な塗料であり、耐用年数はおよそ7年から10年とアクリル系よりも長い耐用年数となっています。
性質が柔らかい分、細くて細かい部分まで塗り替えを行うことができます。
美しい光沢感を出すこともできるので、綺麗に塗装をすることができます。
価格も坪単価で15000円となっているので、高くは無い値なので、利用しやすい塗料だと言えます。
次にシリコン系塗料があります。
シリコン系塗料は外壁塗装でも1番人気があり使われている塗料になります。
耐久性や高耐熱性といった性能に優れているので、塗料としてメンテナンスの強度を上げることができます。
コストパフォーマンスがしっかりしている塗料です。
汚れが目立たない塗料でもあるので、外観を美しく保ちながら性能をアップさせることが可能です。
純粋なシリコン系塗料よりも比較的安く購入できるアクリルシリコン系の塗料も登場しており、それも人気のある塗料です。
シリコン系塗料の耐用年数は12年から15年と耐用年数も比較的長いのでメンテナンスの手間やコストもかかりにくいです。
次にフッ素系の塗料があります。
フッ素系塗料は坪単価で約22000円と高値ではありますが、耐久性にとても優れており、耐久性では他の塗料よりも高いのが特徴です。
スカイツリーや高層ビルやタワーに使用されている塗料でもあり、下地処理をしっかり行ってフッ素系塗料を使用するならば長持ちすると言われています。
ただ、耐熱性は少し他の塗料よりも劣っているので、耐熱性の点ではメンテナンスの際に注意が必要になります。
ビルなどのメンテナンスを考えるならば、使用することを考えることができる塗料です。
このような種類の塗料を利用してメンテナンスを行うことができます。
・優良の業者を見分ける
外壁塗装を行う際に使われる塗料も大事になりますが、優良の業者を見分けることも大事になります。
優良の業者を見分けなければ、いくら良い塗料を使用していたとしても、しっかりとその機能を使用することができません。
優良の業者を見分けるポイントとしては、県知事・国土交通大臣認可を得ているかどうかを確認することができます。リフォーム瑕疵保険に加入しているのかという点もチェックポイントです。JIOは信用できる業者しか加入できない為、登録=既に一定の信頼があるという事です。
横浜市港北区に支店を置く街の外壁塗装やさんはリフォーム瑕疵保険JIOに加入している他、業界初の施工保証15年を付けるということで更に信頼が高いように感じます。
認可を得ている業者は外壁塗装に関してプロであり、長年の経験と実績を持っている証拠にもなるので、安心してその業者を選ぶことができます。
また、あまりに安すぎない業者を選ぶことです。
価格が安すぎる業者は価格が安くても、しっかりとメンテナンスをしてくれないこともあります。
また、いろいろな不具合を見つけたので、修理が必要など後になって追加料金を要求してくることもあります。
価格が安すぎる業者は、外壁塗装してもらう際に見積書を書いてもらって内容の確認などを行っておくことが大事になります。
・塗料の塗り替え時期は
外壁の塗り替えの時期のポイントは塗料に含まれている樹脂が劣化してきて色が変わってくるときです。
外壁の色が落ちてきているならば、色を塗り替える時期に来ていることになります。
また、ひび割れや亀裂などが出てきているときも塗り替えの時期になります。
ひび割れなどをそのままにしておくと、そこから雨水などが侵入してきて基礎内部の鉄筋などが錆びついてしまうことになります。
ひび割れが少しでも出てくれば塗り替えることが大事になります。
雨や湿気によって防水性が悪くなってしまい、コケやカビが生えてきたときも塗料の性能が失われてきている証拠になります。
これらの傾向が生じてきたならば塗料をしっかり塗り替える必要があります。
・まとめ
メンテナンス塗料にはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系があります。
これらの塗料を利用してメンテナンスをすることができます。
メンテナンスは大事なので、しっかり行うようにしてください。